個人や事業者が所有していたものを買い取り、中古品として売却し、利益を得るリユースビジネス。関心を寄せる経営者や実務者に向けて、株式会社クロスメディア・パブリッシングから書籍『リユースビジネスの教科書』が発売されました。

本書では、リユース市場の現状と将来性について解説されており、参入の考え方や心得、成功の鍵までを事例とともに学ぶことができる1冊になっているそうです。

リユースビジネスの市場規模

「リユースビジネス」は、もったいない精神や脱炭素社会への関心の高まりを背景に、企業と消費者の双方から注目が加速しているといいます。

2022年には2兆9,000億円規模に達したリユース市場は、2025年には4兆円を突破すると予測されているといい、「右肩上がりで成長する市場」になっているそうです。

先駆者たちの声も

ただ、著者は、リユースビジネスを始めるには「目的の明確化」や「収益化まで見据えた綿密な計画」が不可欠と指摘。

本書では、「景気に左右されにくい」「ブランドイメージが向上する」「顧客とのタッチポイントが増える」などを含めたリユースビジネスにおける11のメリットを提示しています。

さらに、企業の成功事例や先駆者たちの生の声を取り上げ、参入する際の留意点をわかりやすく紹介しているとのことです。

書籍概要

著者:佐藤 秀平

定価:1,680円(本体1,848円+税)

体裁:四六判/212ページ/1色刷

ISBN:978-4-295-40993-9

発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)

発売日:2024年8月9日

<参照>

【成長市場で差をつける】人口減少時代に勝ち残るための、リユースビジネス参入のポイントを解説した『リユースビジネスの教科書』本日発売