2024年8月8日に、宮崎県日向灘(ひゅうがなだ)を震源とする地震(以下、宮崎県日向灘地震)が発生。
宮崎県日南市で最大震度6弱、同県宮崎・都城・串間市、そして鹿児島県大崎町では震度5強を記録しました。
これに伴い、南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」が発表(8月15日に政府からの特別な注意の呼びかけは終了)。災害への警戒や関心が高まる状況です。
ふるさと納税を活用し、災害地を支援する取り組みが広まっています。
ふるさと納税で鹿児島県大崎町を支援
鹿児島県大崎町は、株式会社アイモバイルが運営する「ふるなび」と株式会社トラストバンクが運営する「ふるさとチョイス」でふるさと納税制度を活用した緊急災害の支援金を受け付けています。
地震翌日の8月9日には、「ふるさとチョイス」で鹿児島県大崎町の「災害時緊急寄付申込みフォーム」が開設され、被災地の復旧・復興に使われる寄付金の募集が開始。
また、8月14日には「ふるなび」においても、寄付金の全額が自治体に寄付される緊急災害支援窓口の提供が始まりました。
どちらも災害復興に関する寄付金募集は返礼品がなく、自治体に手数料も発生しない形で行われ、寄付金の全額が復旧・復興に使われるそうです。
これまでも取り組みを実施
両社は、これまでも被災地域を支援する寄付・支援窓口の取り組みも実施し、多くの支援を全国から募ってきました。
ふるさと納税を通じて、被災地の早期復旧に向けた寄付を呼びかけています。
<参照>
トラストバンク、ふるさとチョイス災害支援で宮崎県日向灘を震源とする地震によって被害を受けた、鹿児島県大崎町へのふるさと納税の寄付受け付けを開始 株式会社トラストバンク