リモートワークやハイブリッドワークが普及したことで、自律的なスケジュール管理やパフォーマンス向上を求められることが増えているとして、1つのアプリが誕生したといいます。

Acall株式会社が提供する、AIを活用したコーチングエージェントアプリ「Acall Personal」は、目の前の課題に追われるビジネスパーソンの「仕事の質を高める」支援を行うそうです。

複雑化する働き方の課題を解決へ

Acall株式会社によると、ハイブリッドワークやフルリモートは、働く時間や場所の自由度を高める一方で、コミュニケーション不足や会議の非効率化、労働時間管理の難しさなど、従来の働き方にはなかった課題を生み出すこともあるといいます。

同社の調べでは「1日の始まりに予定やタスクを確認し、時間の使い方を決めることがパフォーマンス向上に効果的」だと認識している人は95.9%にのぼりました。

しかし、適切な方法がわからないという悩みを持つ人も半数以上いるといい、働き方をサポートするツールの必要性が高まっていると考えたそうです。

チェックイン/アウトでパフォーマンスを向上

アプリ「Acall Personal」は、AIを活用して日々の業務における「チェックイン/チェックアウト」の習慣化をサポートします。1日の始まりと終わりに、その日の予定やタスク、進捗状況を意識することで、より計画的かつ効率的な働き方を促すそうです。

時間管理の意識を高め、自律的に働けるように、カレンダーと連携させて1日の働き方を可視化。また、会議や商談などのアジェンダ設定を支援することで、事前に目的やゴールを共有し、より密度の高いコミュニケーションの実現を狙うといいます。

将来的には、余白時間の活用をAIが提案することや、マネジメントボードの実装、各種勤怠などの労務ツールとの連携させた働き方分析機能などを提供する予定です。

<参照>

Acall、ハイブリッドワーク時代の新たな働き方をサポートする AIコーチングエージェント「Acall Personal」を提供開始