トヨタは2024年7月31日、プリウスの「U」グレードにおける油圧警告灯の点灯制御プログラムに不具合があるとしてリコールを届け出た。このリコールは車内からの情報により届け出が行なわれている。

【リコール】トヨタプリウス1万台弱にリコール
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

不具合の内容は、「U」グレードのコンビネーションメーター内のエンジン油圧警告灯の点灯制御プログラムが不十分であったため、油圧不足が生じた際の異常信号を油圧警告灯が受信できないというもの。

【リコール】トヨタプリウス1万台弱にリコール
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

そのため、万が一エンジン油圧が低下した時、エンジン油圧警告灯が点灯しないことになる。

対策は、該当車両の全車両のコンビネーションメーターのプログラムを対策仕様に修正することになる。

該当車両は2022年11月~2024年4月の間に生産されたプリウス「U」で、合計9835台となっている。

【リコール】トヨタプリウス1万台弱にリコール
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

提供・AUTO PROVE

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