ワールドプレミアは最速で2025年中、遅ければ2026年前半か?

レクサスの次世代BEVセダン、「HZ」に関する情報を入手、その予想CGを制作した。

HZは、「ジャパンモビリティショー2023」で公開された「LF-ZC」をベースに開発が進められていると伝えられており、実質的には「IS」の後継モデルとなる次世代セダンだ。

初代ISは、1999年にトヨタ「アルテッツァ」のレクサス版として登場、第3世代となる現行型は2013年から販売、2022年7月にはパフォーマンスモデル「IS500」を投入(日本ではIS500 F SPORT Performanceとして導入)しているが、すでに11年が経過しており、次世代型の開発が急務となっている。

情報を元に制作した予想CGは、コンセプトをベースに量産化デザインになり、サイドのエアスクープは無くし一体化。ヘッドライトは3連プロジェクター&ターンシグナルランプを内臓。フロントエンドにはデュアルLEDライトバーを備える大型エアインテークと、立体感を持たせたアンダーグリルラインが特徴となりそうだ。またデジタルミラーは、従来のサイドミラーに変更される。

ボディサイズはISから大きく成長するとみられ、全長4760mm、全幅1880mm、全高1400mm、ホイールベース2880mmと実用性が高められる。

コックピットは、助手席まで伸びるワイドインフォテインメントディスプレイを搭載、高度な音声認識技術が導入されそうだ。

現在確認されている商標登録は「HZ300e」、「HZ450e」、「HZ550e」で、エントリーモデルとみられる300eでは、シングルモーターを搭載、ミドルグレード「450e」にはデュアルモーターが積まれ、最上位「550e」にはトリプルモーターも噂されており、その場合はテスラ「モデルS Plaid」を意識した超高性能スペックも期待できるだろう。

HZのワールドプレミアは、最速で2025年終わり、遅れれば2026年前半と予想される。

文・CARSMEET web編集部/提供元・CARSMEET WEB

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