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「モーターサイクルライフがもっと楽しくてスタイリッシュに」をコンセプトに、1998年に横浜で創立された「RIDEZ」。便利に移動できるツール以上の価値をモーターサイクルに見出しているライダーに向けて、ヘルメット、アパレル、グローブなどさまざまなオリジナルアイテムを企画開発し、海外バイクカルチャーの紹介や、バイクイベントの提案もしてきたブランドだ。そのRIDEZが、新たにフルフェイスヘルメット「RIDEZ TRIPLE CROSS」を開発。ヘルメットは2024年8月20日頃、ゴーグルは2024年8月30日発売予定だ。

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レトロ感があるスタイルの要所に現代の素材を使用

RIDEZ TRIPLE CROSSは、シルバー、ブラック、ホワイトの全3色をラインナップ。

フルフェイスタイプ、ジェットタイプ、システムタイプなど、ライダーの嗜好やモーターサイクルのスタイルに合わせて、現在のヘルメットは各メーカーがさまざまなスタイルをラインナップしている。そうした中でもラインナップが少ないのが、ヴィンテージモトクロス(VMX)のテイストを盛り込んだフルフェイスヘルメットだ。そこでRIDEZはVMXをコンセプトとしつつ、要所に最新の素材を使用したフルフェイスヘルメット「RIDEZ TRIPLE CROSS」を新たに開発したのだ。

RIDEZ TRIPLE CROSSは外装シェルに独特の丸みを持たせることでレトロ感を演出し、ヴィンテージモトクロッサーはもちろん、ハーレーなどアメリカンのヴィンテージモデルにもマッチするデザインとしている。外装シェルはABS樹脂製でバイク用ヘルメットに必要な強度や剛性を確保しつつ、重量は1150g(±50)と軽量に仕上がっている。SG規格に適合し、全排気量で使用可能だ。RIDEZ TRIPLE CROSSの見た目はレトロだが、最新のバイク用ヘルメットとしての性能を確保している。

独特の丸みを持った外装シェルは開口部を大きく取り、広い視界も確保している。
外装カラーはシルバー、ブラック、ホワイトの3色が設定されるが、シルバーは「無骨な深みある鉄感の色合い」にするため試行錯誤を繰り返したという。マットな風合いのシルバーは旧車のトラッカーやスクランブラーにも似合う仕上がりとなっている。
横から見ると、チンガード(口元)を前面に押し出した流線形状になっているのが分かる。口元にスペースができ、息苦しさも感じにくい。
モールは厚みのあるゴムを使用し、高い耐久性を確保。表面をレザーテイストに仕上げ、ステッチを入れることでレトロ感を高めている。
3色ともにモールはブラウンで統一されていて、後部にはTRIPLE CROSSのロゴが入る。
口元の両サイドにベンチレーションを配置。シェル内側に走行風を取り入れることで、長時間のライディングでも快適な被り心地に貢献する。
内装はメッシュ素材を採用し、蒸れにくい。クッション性もよく、快適な被り心地を実現。取り外して洗濯できるので、清潔さもキープできる。
あご紐は素早く着脱できるワンタッチバックル。Dリングも装備し、ヘルメットホルダーにも対応している。
要所に現代の素材を使用することで、ネオレトロ系バイクにもマッチする。
サングラスを着用すれば、チョッパーにも似合う。

オプションパーツで異なるスタイルも楽しめる!

オプションパーツとして、「トリプルクロスゴーグル」と「トリプルクロスバイザー」も同時開発されている。

快適性も高める専用ゴーグル

TRIPLE CROSS GOGGLE
価格:6930円