「初代 INFOBAR型 Apple Watch Case」も話題に

前述の通り、スマホとしての新作INFOBARは発表されていないものの、関連プロダクトは昨今も発表されています。

たとえば2024年5月17日には、KDDIから「初代 INFOBAR型 Apple Watch Case」が限定販売され、大きな話題になりました。これはベルトを外した状態のApple Watch本体を「初代INFOBAR型のApple Watchケース」に装着。すると初代INFOBARの「NISHIKIGOI」のデザインで、Apple Watchを操作したり、通話できるという遊び心あるプロダクト。

意外と知らない、auの「INFOBAR」はなぜガラケーなのにいまでも人気があるのか
(画像=(画像は「au」公式サイトより引用)※時計画面、Apple Watchはイメージです、『オトナライフ』より 引用)

Apple Watchの本来の使い方はできず、物理ボタンでなにか操作もできませんが、まるで「初代INFOBARが復活した」かのような感覚を得ることができます。

携帯電話としてのINFOBARはもう出ない?

先述した通り、2024年7月現在、携帯電話としての「INFOBAR」の新作情報は特に発表されていません。

INFOBARを生んだ「au Design project」は近年、生成AIマスコット「Ubicot」やメタバースデバイス「METAVERSE WATCH concept」などを手がけています。メタバース空間など新たなプラットフォームに向けたプロダクト開発に乗り出している段階と言えるでしょう。

とはいえMoMAに収蔵され、いまも関連プロダクトが発表されるなど普遍的な人気がある「INFOBAR」。その素晴らしさを受け継ぐ新たなプロダクトの発表は、今後も十分に期待できるのではないでしょうか。

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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