ナ・リーグ
開催:2024.8.15
会場:アメリカンファミリー・フィールド
結果:[ブリュワーズ] 5 – 4 [ドジャース]

 MLBのナ・リーグが15日に行われ、アメリカンファミリー・フィールドでブリュワーズとドジャースが対戦した。

【MLBデータコラム】日本人選手の敬遠による四球ランキングトップ10

 ブリュワーズの先発投手はフランキー・モンタス、対するドジャースの先発投手はウォーカー・ビューラーで試合は開始した。

 先制したのは1回表のドジャース。先頭の1番 大谷翔平がサードのエラーで出塁し、続く2番 ムーキー・ベッツと3番 フレディ・フリーマンのヒットで満塁に。4番 テオスカー・ヘルナンデスが押し出しの四球を選び、1点を先制。また、7番 ケビン・キーアマイヤーのタイムリーツーベースヒットなどで初回に3点を挙げる。

 2回表、ドジャースは1番 大谷翔平が四球を選び出塁すると、2盗塁を成功。3塁までランナーを進めるも、得点には繋がらない。

 対するブリュワーズは2回裏、6番 ジェーク・バウアーズが10号ホームランを放ち1点を入れると、さらに1番 ブライス・チャーングと2番 ジャクソン・チョウリオの連打で、3対3の同点に追いつき、4回裏にはサードのエラーで1点を追加。4対3と勝ち越しに成功する。

 7回表、ドジャースは2アウト1・3塁とすると、代打で起用された5番 ミゲル・ロハスがタイムリーヒットを放ち再び同点に。

 しかし、7回裏のブリュワーズの攻撃、2番 ジャクソン・チョウリオがヒットを放つと、ライトのエラーが絡み1点を追加。5対4と再びブリュワーズがリードする展開に。

 その後、ドジャースはブリュワーズ投手陣を前に反撃できず、試合はそのまま5対4でブリュワーズの勝利となった。

 この試合の勝ち投手はブリュワーズのジョエル・パヤンプスで、ここまで3勝5敗5S。負け投手はドジャースのブレント・ハニーウェルで、ここまで0勝1敗1Sとなっている。また、ブリュワーズのデビン・ウィリアムズにセーブが付き、0勝0敗2Sとなっている。