主な登場人物やおおまかなストーリーは知っているけれど映画はほとんどみたことがなく、ファンタビは名前しかわからない...。くらいの知識で楽しめるか不安でしたが、ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッターでハリー・ポッター(以下ハリポタ)に魅了されてきました...!
この記事を読んで、ハリポタ知識がほぼゼロでも、すっかりハリポタの虜になってしまったツアーの魅力をお伝えできれば嬉しいです♪
目次
チケット購入~ツアー開始までの流れ
現地でのチケット販売はないので、事前に公式サイトから入場時間が指定された電子チケットを購入します。チケットは入場チケットのみとオフィシャルガイドブックなどがセットになったパッケージチケットの2種類が販売されています。また、営業時間は日によって違うので、公式WEBサイトで確認してください。
ちなみに、東京駅から最寄り駅までは約1時間、最寄りの大江戸線豊島園駅と西武豊島線豊島園駅からは15分くらいかかるので、そのあたりを考慮して入場時間とタイムリミットを事前に決めてチケットを購入&参加するのがいいと思います。
原則、館内にはツアー開始1時間前から入れます。
ツアー開始前のこの時間は、ショップでコスチュームや杖を購入し更衣室で着替えたり、食事ができます。クロークもあるので、貴重品以外の荷物やお土産を購入して預けておくのもいいと思います◎ちなみに上着は預けられますが、傘は預けられないのでできれば折りたたみ傘の方がおすすめです...!コスチュームを購入し着替える・食事・お土産購入...やることがいっぱいありますが1時間しかないですし、ツアー開始前&終了後の方で混雑しているので、事前にやりたいことを決めておくのがポイントです◎
コスチュームを着たい!ツアー終了後お土産を買う時間がない!という方はツアー開始前のこの時間をいかに効率よく過ごすかが大切になってきます!!
今回は事前に食事は済ませていたので、お土産を購入しました♪事前に購入するお土産は決めていたのですが、ショップが広いので商品を探すだけでも一苦労でした...。ですが、こうならないために皆様に素敵な紹介を!公式オンラインショップがオープンしたので、事前に購入、買い忘れの購入にもご利用いただけます!
大広間まではツアー開始時間の同じ方と一緒に行動
ツアーが始まると、大広間まではツアー開始時間の同じ方たちと一緒に進んでいきます。
1つ目の部屋は映画の名シーンがパネルになって展示されています。有名なシーンばかりなのでハリポタ知識が少ない方でも"あっ...!"となること間違いなしです!
2つ目の部屋は映画のポスターが壁一面に飾られています。中には動くポスターもあるので注意して見てみてください!
また、ツアー中には動画撮影スポットがあり、まるで魔法がかかったような動画を撮ることができるのですが、その動画を自分のスマホに送るための登録もこの部屋でおこないます。みなさまぜひ登録してください!
そして、ついに!最初のセットへと続く扉が開いた瞬間、目に飛び込んでくる大広間は圧巻のスケールです。誰もが一度は見たことのあるあの世界が目の前にあるのです!!!ここでは、少し展示物についての紹介がありますが、その後は自由行動になります♪
衣装やセットを間近でみることができる
ハリー達の衣装や実際に映画に出てくる談話室などの再現場面を至近距離で見ることができてワクワクしました♪
他にも、映画に出てくるフォード・アングリアやハグリッドの小屋、いじわるダーズリー家なども見ることができます。なかでも、ダーズリー家の階段下にあるハリーの部屋の小ささには衝撃でした...!
また、ロンドン魔法省・ダイアゴン横丁では大広間同様に本当にハリポタの世界に入り込んでしまったような感覚に陥ってしまいました...!
ツアーの最後に見られるホグワーツの模型の美しさにはうっとりしてしまいました...!
ホグワーツ魔法学校の生徒になれる!?
ここからは、実際にホグワーツの生徒になった気分になれる場所をご紹介します♪
まずは、動く肖像画です。動く階段がある廊下に飾られている動く肖像画になることができます!撮影ブースは5つあって画面の指示に従って動画を撮影していきます。その後少し時間が経つと壁一面にある肖像画のうちのどこかに撮影した映像が現れます!肖像画はたくさんあって探すのが難しいですが、長い時間流れていたのでスマホで撮影するのがおすすめです◎また、動画は無料でダウンロードすることも可能です。また、撮影ブースごとにテーマが違うので、時間があればぜひほかのブースでも撮影してみてください!
次は、クィディッチ体験です。残念ながら選手になることはできませんが、応援する生徒になることができます!スタッフのかけ声に合わせて全力で頑張ってみてください!その後、試合のシーンを交えて編集した映像を見ることができ、その映像のショート版を無料ダウンロードすることもできます。ですが、今回はあまりうまく応援ができなくて少し残念な仕上がりになってしまいました...。
また、時間がなくて体験できなかったほうきエクスペリエンスでは、ほうきに乗って空を自由飛ぶことや杖をもってツアーに参加された場合は、闇の魔術に対する防衛術の教室でワンド・コンバット体験などもできます!写真映え&魔法をかけることができるので、杖をもってツアーに参加するのがおすすめです!
他にも、ホグワーツ・レッスンでは、魔法薬学の教室で薬剤を調合しているような写真や図書室で本を選んでいるような写真、鏡に映った人の1番奥底にある願望を映し出すとされるみぞの鏡で写真を撮ることができたりします。暗くて不気味な禁じられた森ではバックビークとご挨拶をすることもできるので、忘れずにご挨拶してきてください♪
そして、ハリポタといえば9と3/4番線!!カートで壁に向かって走っていく姿を写真におさめることができるスポットで、ここだけは時間がなくても体験していただきたいスポットです!!!
また、その隣にあるのはホグワーツ特急と写真を撮影するのもおすすめです。そんなホグワーツ特急は、写真を撮るだけでなく乗車することもでき、座席に座ることはできませんが、汽車の中にはハリーたちがいたり、実際に汽車に乗っているかのように背景が動いていたりするので、もし時間があればぜひ汽車にも乗車してみてください♪
9と3/4番線とホグワーツ特急に隣接して、レイルウエイショップが同じエリアにあり、ここでしか買えない商品もあるので立ち寄ってみてください。
グッズやレストランもハリポタの世界観をそのままに...!
ほとんどのグッズはメインショップで購入できます!
もし、ツアー終了後に時間がある場合は、ツアー前はメインショップでコスチュームの購入やグッズの下見をして、ツアー中にあるレイルウェイショップでは限定グッズを購入、ツアー終了後にメインショップでお土産を購入するのをおすすめします。ちなみに、レイルウェイショップはツアー中ほどにありますが、まだまだツアーは続くので購入する量には注意してください...!
また、レストランはロビーとツアー中に2つずつあります。今回はタイムリミットがあったので食事は難しいと思っていましたが、ツアー終了後に時間が30分あったので、急遽食事ができました...!
ロビーにあるフードホールでは、ハリポタ発祥の地であるイギリス料理を食べることができます♪今回はフィッシュアンドチップスを注文しました。レジで呼び出しの機械をもらって自分のテーブルに置いておくと、できあがった料理を席まで届けてもらえます!!注文してから調理してもらえるので、揚げたてアツアツ&サクサクのフィッシュアンドチップスを食べることができました♪
そんなフィッシュアンドチップスには、タルタルソース・グリンピースのソース・少し酸っぱいソース・ケチャップの3種類がついていましたが、個人的には何もつけずに食べるのが1番美味しかったです◎また、併設されているフロッグカフェのドリンクやスイーツなどと一緒に食べよう!写真を撮ろう!と考えている方は時間差で注文されるのがおすすめです◎
フロッグカフェは4つの寮や映画のタイトルなどをイメージしたスイーツやドリンクを楽しむことができます♪
今回は賢者の石をモチーフにしたティラミスとハリーのバースデーケーキを注文しました。見た目の可愛さだけではなく、味もおいしかったです◎
他にも、ツアー中にあるバックロットカフェではアフターヌーンティーが楽しめたり、バタービールバーではその名の通りバタービールを飲むことができます!時間に余裕のある方はぜひこちらも訪れてみてください。
滞在時間4時間55分でも大満喫♪
事前に調べた情報には「6時間かかる」や、「満喫するためには8時間必要」などと書かれていたので、16:00~のツアーで私のスケジュール上タイムリミットは19:30!本当に楽しめるのだろうか?と不安ばかりでしたが、ツアー、食事の両方を楽しむことができました。公式からは、4時間以上が目安とありますが、皆様のペースでお楽しみください♪
少し早歩きだったところなどもありましたが、最後は無理だと思っていた食事もできて大満足のハリポタツアーでした♪今回はコスチュームも杖もない状態で参加したのですが、ツアーに参加してコスチュームと杖の大切さを感じたので、次回訪れる際は万全の装備でゆっくりと楽しみたいです!!
長い記事でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
ハリポタツアーの概要&魅力をお伝えできていたら嬉しいです☆
ワーナー ブラザース スタジオツアー東京の概要
- 住所:〒179-0074 東京都練馬区春日町1-1-7
- TEL:050-6862-3676
- 営業時間:時期によって変動するため公式サイトにて前もって確認ください
文・写真・ponzu/提供元・たびこふれ
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