キャッシュレス化で世の中がもっと暮らしやすくなる?

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現在はまだ一部の税金に留まっているが、将来は全ての税金が自宅で支払えるようになるかもしれない
(画像=オトナライフより引用)

 2019年は、サービス各社が大規模な還元キャンペーン等を打ちまくりQRコード決済が世間に一気に浸透し、“キャッシュレス元年”とも呼ばれている。さらに翌2020年はご存知の通り、新型コロナウイルス感染症の影響で物理的な接触を控える傾向が強まりキャッシュレス決済の普及は加速した1年となった。そして2021年は家にいながら税金・保険料を支払えるという、さらなる利便性の向上とともにスタートする年明けを迎えた。
 加えて住民の利便性が上がることで、納付率が改善されることも期待されているはずだ。滞納を減らしたり各種処理のプロセスを簡略化することができれば、自治体として省人化も進み人件費を削減することもできる。そのため今回はまだ渋谷区に限定された導入だが、 今回の導入をモデルケースとして、他の23区や全国の自治体もQRコード決済での納付ノウハウを学んで導入していくであろうことは想像に難くない。

 あなたの街の自治体でも、数年後にはQRコード決済を使っての納付が可能になっているかもしれない。キャッシュレス化の進化のおかげで、役所やコンビニに出向くことなく自宅でパッと納付が完了するような便利な世の中がもうそこまでやってきているのだ。今後もキャッシュレス決済の普及で、私たちの生活がより暮らしやすくなることを期待していきたい。

参照元:税金や保険料の納付方法が増えました(PayPay、au PAY、Apple Payなど)【渋谷区】

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(文=オトナライフ編集部)

提供元・オトナライフ

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