ぴあ株式会社と神奈川県横浜市が、同市内のスタジアムを訪れるサッカー観戦者の動向データの把握分析ための実証実験「巡る旅でハマる横浜」を実施しています。
この実験は、サッカーを「目当て」に横浜を訪れた人びとへ、市内各所への回遊をうながし経済活性化を図ろうという取り組みだといいます。
この実験では、ぴあ株式会社が運営するアプリ「ユニタビ」を活用。横浜市を本拠地とするJリーグ所属のサッカークラブ「横浜F・マリノス」「Y.S.C.C.横浜」のホームゲーム観戦客がターゲットです。
「ユニタビ」とは?
「ユニ(フォーム)着て旅する」がコンセプトである「ユニタビ」は、サッカー観戦と観光のための情報を提供するアプリケーション。
Webサイト「Jリーグチケット」で購入した観戦チケットの情報を、ユニタビに登録したユーザーは、試合前後の時間帯をスタジアム周辺エリアで楽しむための情報などを知ることができるそうです。
サポーターが集まる店や、選手も足を運ぶという飲食店などの情報も届くといいます。
「巡る旅でハマる横浜」プロジェクト
本プロジェクトは、8月7日(水)から11月3日(日)まで行われています。飲食や買い物をすると、チェックインとポイントが付与。獲得したポイント数に応じて、クラブグッズなどの景品が当たる抽選に応募できます。
一部の協力店舗にて、アプリ利用者限定のお得なクーポンももらえるそうです。
<参照>
サッカー観戦&観光の情報アプリ「ユニタビ」を活用。横浜市とぴあが連携し「スポーツ観戦者の試合観戦前後の回遊性向上に関する実証実験」を実施