スタッフに聞くと、面識はあったけどペギーみたいに仲良し交流ではなかった、とのこと。
企画展じゃないけど、”どれか一つもらえるなら”は、シックな秋イメージのシーレか、フォンタナの切り裂き系のどれか・・いややっぱり、バスキアの風景画(ゴッホの星月夜へのオマージュにしか見えない)がいいなぁ。
建物内装というか自然光の使い方含めたセノグラフィーも上手で、とても素敵な美術館。
「アルベルティーナ」の真横。そういえばここ、ずっと工事してた。
ウィーンはすごい。私が通い出してからのわずか6〜7年の間に、「アルベルティーナ・モダン」が出来、「ウィーン・ミュージアム」も新装オープンして、どちらも素晴らしい。そもそも美術館天国の街なのに、またまたこんなすごいアート空間を生み出すなんて・・。
来るたびに、行きたい美術館がありすぎて困ってしまう。パリやロンドンに引けを取らない、アートシティウィーン。
ちなみに今回は4日間で、ゼセッション、ここ、アルベルティーナ、シアターミュージアム、美術史美術館、ユダヤ美術館、シェーンブルン宮殿、シシィミュージアムを訪問。
音楽、美術、お菓子において、ウィーン最強!
編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2024年5月15日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。