グループの総売上高に占める電動車両の割合は、ドイツのどの自動車メーカーよりも高いBMWのEV生産拠点の記念イヤー

ドイツ南東部・ディンゴルフィングにあるBMWグループ・コンポーネント工場02.20は、10年前に最初の生産ラインを稼働させて以来、150万個以上の電気モーター、100万個の高電圧バッテリー、1,000万個のバッテリー・モジュールを製造してきた。ニーダー・バイエルン州にあるこの工場は、エレクトロモビリティの急速な普及に貢献し続けている。

現在、BMWグループの総売上高に占める電動車両の割合は、ドイツのどの自動車メーカーよりも高い。「ディンゴルフィングの02.20工場は、その重要な一翼を担っています」と、バイエルン工場高電圧バッテリー生産担当副社長のシュテファン・カスペロウスキ氏は説明する。「私たちは、BMWグループの車両工場に、電動化車両用のe-driveコンポーネントを信頼性と柔軟性をもって供給しています」