兵庫・阪神甲子園球場で開催されている「第106回全国高等学校野球選手権大会」で8日、1回戦の大分・明豊高校と石川・小松大谷高校の試合が行われた。Xでは、試合中に流れた明豊高校の校歌が改めて話題となった。

■ユニークな校歌が増加

通常、校歌といえば昔ながらの文語調の歌詞が一般的だが、近年では「Be together」「Wow Wow」といった歌詞が散りばめられた群馬・高崎健康福祉大学高崎高校(健大高崎)の校歌や、和歌山県大会で話題になった和歌山南陵高校の“レゲエ校歌”など、ユニークな校歌も増えている。

明豊高校と小松大谷高校の試合でも、2回の攻撃前に両校の校歌が演奏された。明豊高校の校歌はさわやかなポップ調で「はるか 果てしなく長いこの道 君はひとりで 歩きつづける」「夢を あきらめないで 勇気 自分を信じ 愛を その手で 育てながら」などと歌われている。