そのなかで、私もなかなか適切だと思うし支持する人も多かったのは、早慶のどちらかに進学し、在学中に交流校制度を使って海外の大学で1年程度を過ごすことだ。
たとえば、早稲田大学はオックスフォード大学とも交流制度があるようだ。昔であれば、在学中に1年間留学すると、単位の互換は認められず、欧米の大学は9月入学なので、卒業が2年間遅れた。ところが、今の早稲田大学の制度だと、半年遅れ、つまり、本来の卒業の年の秋に卒業が可能である。
今上陛下は、大学を卒業してから2年間の英国留学をされたので、ご成婚の遅れにもつながったが、その轍を踏まないためにも、こうした制度で留学されたらいいと思う。留学期間以外でも、頻繁な公務での海外訪問や、場合によっては、短期留学などを繰り返されたらいいと思う。
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提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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