先日、トカナ及びアトラスではアメリカのラスベガスにて一般住宅の裏庭にUFO(※)が降りてきて、背の高い宇宙人が3人も降りてきた、という驚くべきニュースについて報告した。現地にて、一連のUFO騒動の詳細が出てきたので紹介したい。

(※) UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)は、説明のつかない航空現象をすべて含むが、現在は「宇宙人の乗り物」という意味で用いられることが多い。そのため、現在アメリカ軍では「宇宙人の乗り物」という意味合いが強くなったUFOに替えて、説明のつかない航空現象に対し、「UAP(Unidentified Aerial Phenomena:未確認航空現象)」という呼称を採用している。最初のUFO目撃談とされる1947年の「ケネス・アーノルド事件」で、実業家のケネス・アーノルドが目撃した飛行物体について「水の上を滑る円盤のように」動いていたと描写したことから、宇宙人の乗り物を「空飛ぶ円盤(flying saucer)」と言うこともある。

 事件の発端は4月30日の真夜中に、空から明るく光る物体が降ってくるのが目撃されたことから始まったと言われている。なお、ラスベガス警察の警察官のカメラが4月30日午後11時50分頃に空から明るい緑色の光が降ってくる様子を捉えていた。また同じ頃、アメリカ流星協会にはカリフォルニア州、ネバダ州、ユタ州の上空を火の玉が横切るという報告が21件寄せられていたという。

ラスベガスUFO事件に新展開! 3mの宇宙人を目撃した男性が証言「何千もの足音が聞こえ金縛りに」
(画像=画像は「YouTube」より、『TOCANA』より 引用)

 事態が動いたのはそれから1時間後、日付が変わった5月1日未明に市内の家族から奇妙な911番通報が寄せられた。なんと、家の裏庭に何かが落ちてきて、その物体から宇宙人のようなものが2体出てきたというのだ。この驚くべき通報はエンジェル・ゴメスと名乗る男性からのものだった。なお、エンジェル氏は自身のYouTubeチャンネルにて、「これは陰謀論ではないし、影響力や名声のためにこの話を作っているわけでもない。ただ、僕と僕の家族に起こったことを伝えたいんだ」とし、自分たちが目撃した一部始終の詳細を語っている。

 その日、エンジェル氏は真夜中頃に自宅の裏庭で弟とトラックを修理していたという。すると、空から何かが降ってくる音が聞こえてきたそう。

「振り返ったら空から大きな光が降ってくるところで、次の瞬間体が吹き飛ぶ程大きな衝撃と音を感じたんだ。僕と弟はお互いに顔を見合わせたよ。裏庭には一面もやが立ちこめていて、周囲から『何千もの足音』が聞こえたんだ」

 数秒後、そのもやが晴れたことでエンジェル氏たちは裏庭に奇妙な生物がいることに初めて気づいた。その生物の身長は2.4~3メートルほどでとても痩せていた。兄弟が父親に電話すると、父親も同じ生物を目の当たりにしたと証言。パニックになった家族は家の中に集まることにしたが、弟と一緒に庭にある道具を取りに行ったところで再びそのヒューマノイドを至近距離で目撃することとなった。

「弟が私に『フォークリフトの後ろを見て』と震えながら言ったんです。そこに、背が高くて痩せた『奴』がいたんです。体は緑がかった灰色で、その生物を一目見て金縛りにあったように体が動かなくなってしまいました」

 エンジェル氏によれば、宇宙人は奇妙な形の足をしており、大きな顔には同じく大きな目と口があり、宇宙人の深い呼吸が聞こえた上に胃が動く様子が見えたそう。生命の危機を覚えたからか、エンジェル氏らはその場から駆け出して家に逃げ込み、警察に電話したのだそう。動画には携帯電話に残されていた当時の通話記録も公開されていた。

 家族が警官の到着を待つ間、エンジェル氏は「裏庭から足音やささやき声が聞こえ続けていた」と主張している。彼らはリビングルームにいたそうだが、屋根の上からも足音のような音が聞こえてきたと明かしている。

ラスベガスUFO事件に新展開! 3mの宇宙人を目撃した男性が証言「何千もの足音が聞こえ金縛りに」
(画像=画像は「YouTube」より、『TOCANA』より 引用)

 ようやく警官が到着するとエンジェル氏らは自分たちが見たものを報告。やってきた警官のボディカメラには彼らが通報する直前に何かが降りてくる映像が記録されていたという。宇宙人らしきヒューマノイドは警察が到着するまでに姿を消してしまったようだが、警官らは裏庭で奇妙な痕跡を発見した。

「裏庭に行くと、警官の一人が地面を指差しました。そこには完全な円形の跡が残されていました」とエンジェル氏は語る。この円形の痕跡はUFOが着陸した痕跡だったのだろうか。しかし他には何の証拠も見つからなかったため、警官はエンジェル氏らに宇宙人が戻ってきても警察を呼び戻さないよう、「自分で何とかしろ」という趣旨の発言をしたそうだ。しかし、警察が去った後もエンジェル氏らの家の周囲では不気味な事が続いた。彼らが家の中に潜んでいると、裏庭から「人間のもののような大きな叫び声」が聞こえてきたという。

 警察はしばらくゴメス家の裏庭を中心に捜査をしていたが、何の証拠も見つからなかったため数日後に事件はないと判断したようだ。しかし、エンジェル氏はいまだに自分たち家族が目撃したものについての証言を覆していない。「信じがたいことだと思いますが、私は本当に見たのです」と彼は主張している。

参考:「Daily Star」

【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

ラスベガスUFO事件に新展開! 3mの宇宙人を目撃した男性が証言「何千もの足音が聞こえ金縛りに」
(画像=『TOCANA』より 引用)

文=飯山俊樹(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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提供元・TOCANA

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