父親らの影響を受けボランティア活動に参加した少年が、13歳の若さでこの世を去った。事故の経緯と遺族のコメントなどを、タイのメディア『Thaiger』が伝えている。

■ボランティアに参加

タイ・ノンタブリー県で暮らしていた少年(13)の父親(30)とおじは慈善団体に所属し、レスキュー隊メンバーとして活動。その様子を見て育った少年もボランティア隊員としてチームに加わり、困っている人を助けたいと考えていた。

そんなある日のこと、深夜に車を運転していたドライバーがレスキュー隊に通報。「タイヤが破裂してしまった」「困っている」と聞いた隊員が現場に急行し、停車している車をレッカー移動してもらえるよう手配を進めた。