家から煙が上がっているのに、助けに向かう人はいない。「家族が家にいる。どうしても救ってあげたい」と考えた女の子のとっさの行動とその結果について、『Metro』などイギリスのメディアが伝えた。
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■火事発生に気づいた6歳児
4日、イギリスのノース・ヨークシャーで暮らすオリヴィア・パターソンちゃん(6)が、家の向かい側で友だちと遊んでいる時にふと自宅のほうに目を向け、異変に気づいた。自宅内で火事が発生したらしく、屋根から煙がもくもくと上がっていたのだ。
隣人らも外に出ており火事発生に気づいていたが、動く人はいない。車が停まっていなかったため、「家の中に残っている人はいない」と考えたためだ。