昨年、アイルランドの格安航空であるライアンエアーがUFOに遭遇、なんと20メートル以内の距離まで近づいていた事が判明して話題になっている。

 警察の記録によれば、その日ライアンエアーの旅客機はイギリスのエセックス州にあるスタンステッド空港を離陸したところで、パイロットが4,000フィート上空を飛行する “黒い物体 “を発見。その物体は機体から20メートルより近い距離で、北から南へ移動していったという。なお、旅客機は時速230マイルで飛行していたため、接触していたとしたら事故は免れなかったとみられている。

 旅客機がUFOとあわや接触、というこの事件は昨年発生したものであり、11月のエセックス警察への情報公開請求によって明らかになった。

 ちなみに目撃したパイロットはその物体について「ドローンかもしれない」と言っていたが、空港のドローン監視装置は何も検出していなかったそうだ。

 なお、昨年スタンステッド空港では他にも2件のUFO事件が報告されていたことが判明している。 報告のうち2件では、着陸間際の500フィート上空で航空機の衝突回避システムに何らかの物体が検知されたものの、パイロットの目には何の物体も見えなかったという事例が報告されている。

 また、今年初めにはスタンステッド空港に近いコルチェスターの住人が「楕円形でメタリックな色がなく、マークもライトもないUFOを見た」と報告している。目撃者によれば、その物体には「従来の航空機の特徴はまったくなかった」そうで、その物体がドローンのようには見えなかったと証言している。

 果たして、スタンステッド空港近辺では何が起きているのか。もしかすると宇宙からの旅行客も頻繁に利用している空港なのかもしれない。

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【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

文=飯山俊樹(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

提供元・TOCANA

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