■主婦の「魂の叫び」が炸裂

ポスト投稿主・ちょりすさんに当時の様子を尋ねたところ、中学生の娘が使用する「フォトフレーム」と「ゴミ箱用のビニール袋」を買ってくると宣言して家を出たものの、脳内で買い物リストを作成しているうちに、これら2品のデータが記憶から抹消されてしまったことが判明。

DAISO店舗に着く頃には「娘と何か約束をした」という断片的な記憶しか残らず、電話で確認した際の会話内容をまとめたものが、今回のポストだそう。

こうした「DAISOでの買い忘れ頻度」について尋ねたところ、「常に!! 毎回!! なにかしら!! 忘れるのがお母さんという生き物です!!」「『メモしろ』というご意見もありますが、家事をしてる間に『これ買わなきゃ』とは思うものの、洗い物の最中であったりと、家事の手を止めてまでメモしないんですよね…」と、ソウルを感じさせるコメントが返ってきたのだ。

そこで今回は、全国の10〜60代の男女1,000名を対象として「DAISOでの買い忘れ」経験について調査を実施することに。その結果、驚きの実態が明らかになったのだ…。

■「男女の差」があまりに大きすぎる…

ダイソー訪れた母から緊急の電話、内容に耳を疑うが… 「魂の叫び」に共感相次ぐ
(画像=『Sirabee』より引用)

調査の結果、全体の64.5%がDAISOでの買い物帰りに「買い忘れがあった!」と、頭を抱えた経験があると判明。

性別ごとの回答を見ると男女で傾向が大きく異なり、経験のある男性が49.6%であるのに対して女性は78.7%と、30ポイント近くも差が生じていたのだ。

ダイソー訪れた母から緊急の電話、内容に耳を疑うが… 「魂の叫び」に共感相次ぐ
(画像=『Sirabee』より引用)

こちらに「年代」の要素を加えると、10〜30代の女性は8割以上、40代女性も約8割が「買い忘れ経験あり」と明らかに。男性の「買い忘れ経験」も決して少なくないのだが、その差は歴然である。

今回のアンケート結果を元に、DAISOを運営する「株式会社大創産業」に詳しい話を聞くと、DAISO各店舗には小型店、標準店、大型店の3種類が存在し、店舗の広さも約6坪から約1,600坪と、多岐に渡ることが分かった。

なお、最大規模の店舗は千葉県船橋市にある「DAISOギガ船橋店」で、2001年3月31日にオープンした同店舗では、約4万アイテムもの品揃えがあるというから驚きである。

思わず目移りしてしまうほどの豊富な品揃えもまた、DAISOの魅力。買い忘れに気づいた際はめげずに、次回の来店時のリベンジを誓おう。その際は「新たな買い忘れ」に要注意だ。

(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2023年7月12日~2023年7月14日
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)

提供元・Sirabee

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