2019年にキューバ・ハバナにある自治体セロで撮影されたUFO映像がにわかに話題になっている。最近になってキューバのジャーナリスト、フアン・マヌエル・カオ氏が自身のYouTubeチャンネルに投稿したことがその理由だと見られている。
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このUFOは「U」かブーメランのような形をしており、オレンジ色に光り、その下で炎のように燃え盛る推進装置らしきもの回転しているように見える。少なくとも典型的なドローンや従来のUFOには似ていない。
カオ氏は、彼が目撃した中で最もUFO的な現象だと述べ、空に小さな点があるだけではなく、はっきりと見えることを強調している。同氏は元アメリカ情報将校のオクタビオ・ペレス大佐に相談したところ、この飛行物体が反重力システムを利用している可能性が浮上したという。ペレス大佐は、この飛行物体が地球外偵察機である可能性を主張している。
ネット上では宇宙人の技術を使った米国の兵器だと推測するネットユーザーもいれば、これまで見たUFOの中で最も鮮明な映像のひとつだと称賛する人もいた。
多くの人々がUFOの特徴的なデザインに魅了され、そのような物体の通常の認識から逸脱していると指摘した。
日本人からしてみれば、その翼のような形状と火の玉のように燃え盛る球体との組み合わせは「火の鳥」を連想させるかもしれない。いずれにしろこの飛行物体はなんなのか、その正体が気になるところだ。今後の有力情報に期待したい。
文=S・マスカラス(TOCANA編集部)
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