ニューカッスル・ユナイテッド(イングランド1部)が、アーセナル(同1部)に所属するイングランド代表GKアーロン・ラムズデール(25)の獲得に興味を持っているようだ。
2021年夏にアーセナルへ加わり、高い反射神経を生かしたシュートセービングを武器に昨季は正守護神としてプレミアリーグ全38試合でゴールマウスを守ったラムズデール。だが、今季は新加入のスペイン代表GKダビド・ラヤにポジションを奪われ、控えに降格している。
イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、ニューカッスルが今夏にラムズデールを獲得することで個人合意に至った模様。この情報をスクープしたジェームズ・グリーン記者は同選手の代理人から直接知らされたという。
また、イングランド代表GKにはセルビア代表GKジョルジェ・ペトロビッチとスペイン代表GKロベルト・サンチェスに満足していないチェルシー(イングランド1部)も状況を注視しているという。
イギリス『テレグラフ』はニューカッスルがラムズデール獲得に向けて移籍金1500万ポンド(約29億円)を用意していると報じている。
なお、ファイナンシャル・フェアプレーで影響でラヤを買い取りオプション付きのレンタルで獲得したアーセナルだが、ブレントフォード(イングランド1部)から完全移籍に移行する見込み。同選手は今季のプレミアリーグここまで31試合に出場して16回のクリーンシートを達成しており、リーグ最小失点の堅守を誇っている。