ジャガーが2025年モデルのFペイスにジャガーの創立90周年を記念する特別仕様車「RダイナミックSE 90THアニバーサリーエディション」を新規にラインアップして受注を開始。MHEVディーゼルモデルのD200とガソリンモデルのP250が選択可
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2024年5月17日、パフォーマンスSUV「Fペイス(F-PACE)」に新グレードの「RダイナミックSE 90THアニバーサリーエディション(R-DYNAMIC SE 90TH ANNIVERSARY EDITION)」を設定して、同日より受注を開始した。
2025年モデルのFペイスの車種展開は以下の通り。
■2リットル直列4気筒INGENIUMディーゼルエンジン(MHEV)搭載車
RダイナミックSE 90THアニバーサリーエディション D200:927万円
■2リットル直列4気筒INGENIUMガソリンエンジン搭載車
RダイナミックSE 90THアニバーサリーエディション P250:917万円
RダイナミックHSE P250:988万円
■2リットル直列4気筒INGENIUMガソリンエンジン+電気モーター(PHEV)搭載車
RダイナミックSE P400e:1129万円
RダイナミックHSE P400e:1172万円
■5リットルV型8気筒スーパーチャージドガソリンエンジン搭載車
SVR 575エディション:1612万円
パワートレインは“INGENIUM”1997cc直列4気筒DOHC直噴ディーゼルターボエンジン(最高出力204ps/最大トルク430Nm)に減速時のエネルギーロスを減らすために小型統合電気モーターを組み合わせたマイルドハイブリッドシステム(MHEV)のD200、“INGENIUM”1995cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(最高出力250ps/最大トルク365Nm)のP250、システム最高出力297kW(404ps)/最大トルク640Nmを発生する“INGENIUM”1995cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン+モーターにリチウムイオン電池を搭載したプラグインハイブリッドシステムのP400e、4999cc・V型8気筒DOHC直噴ガソリンスーパーチャージドエンジン(最高出力575ps/最大トルク700Nm)のP575を設定。トランスミッションには電子制御式8速オートマチックを組み込み、駆動システムにはAWDを採用している。
ジャガーの創業90周年を祝う特別仕様車の「RダイナミックSE 90THアニバーサリーエディション」は、MHEVディーゼルモデルのD200とガソリンモデルのP250を設定する。外装では「90TH ANNIVERSARY EDITION」特別バッジやスライディングパノラミックルーフを特別装備。足もとにはグロスブラック塗装の21インチ“スタイル5105”アロイホイールを装着した。
インテリアに関しては、サテンチャコールアッシュのパネルや電動調整ステアリングコラム、ヒーター付ステアリングホイールを標準で採用。機能装備として、Wi-Fi接続(データプラン付)やヘッドアップディスプレイなども組み込んでいる。
文・大貫直次郎/提供元・CAR and DRIVER
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