■習政権最大の課題は経済
習近平政権は米国や台湾との関係で揉めているが、最大の課題は国内経済だろう。国内経済が上手くいかないと、国民の不満はいっそう強まり、反政権的な抗議デモなどがあちらこちらから拡がってくる可能性がある。
コロナ禍では水面下で反政権的な言動やデモ、衝突などはあっただろうが、中国当局はそれを力でねじ伏せ、情報統制を行っているのでなかなか知れ渡ることはない。
しかし、いつかそれにも限界が来るだろう。第二次天安門事件が今日の習政権にとっての最も恐ろしいシナリオだろうが、中国経済の疲弊が顕著になればなるほど、習政権への基盤は揺らいでいくだろう。
(取材・文/Sirabee 編集部・セレソン 田中)
提供元・Sirabee
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