・デポジット型のクレジットカードを作る
・家族カードを作る

デポジット型のクレジットカードを作る

デポジット型のクレジットカードとは、あらかじめクレジットカード会社に保証金(デポジット)を預け、その保証金の額の範囲内で利用できるクレジットカードのことだ。

クレジットカード会社の立場からすれば、仮に期限通りに立て替えた分を払ってもらえなかったとしても、保証金を取り崩せば損失を被ることはない。

そのため、直近で自己破産歴があったとしてもクレジットカードを発行できる可能性は高いだろう。

家族カードを作る

家族カードとは、クレジットカード本会員の家族など、本会員以外の人が利用するために発行される追加カードのことだ。

利用額の請求および引き落としは、本会員に対してまとめて行われる仕組みだ。

本会員の支払い能力に問題がなければ、たとえ自己破産をした家族の分であっても追加発行してもらうことはできる。

信用は1日にしてならず

クレジットカードの申し込みやローンの審査は、信用があるかどうかで判断される。

一度失った信用を再び取り戻すには相当な時間がかかるだろう。しかし、決して難しいことではない。時間をかければ着実に積みあがっていくものだ。

文・MONEYTIMES編集部
協力・荒井美亜(金融ライター/ファイナンシャル・プランナー)

立教大学大学院経済学研究科を修了(会計学修士)。税理士事務所、一般企業等の経理を経験して現在は金融マネー系ライターとして活動中。日商簿記検定1級、AFP(日本FP協会認定)、貸金業務取扱主任者(試験合格)