その後すぐに、SMSの発信元の電話番号に電話しました。この番号はカード会社のセキュリティセンターの番号で、もしも不審な明細があった場合、こちらの番号にかけるとよいということが分かりました。

電話をかけたのは朝でしたが、すぐにオペレーターにつながりました。カード会社に登録している携帯からかけたので、本人確認は名前を言うだけでスムーズに話が進みました。カード会社の方で不正の可能性があると察知し、今回このようにカード会社から確認の連絡が来たのです。

特に怪しいサイトで買い物をした覚えはないので、自分では防ぎようがありません。とはいえ、利用明細を日ごろから確認していなかったのは大失敗でした。

不正利用分は引き落としされないとのことで、万が一引き落とされても、後日、銀行口座へ振り込まれるとのことでした。

不正利用されたものの、被害額はなかったので安心しました。カード会社から来たショートメッセージを迷惑メールだと思って放置しなくて本当に良かったとホッとしています。

(30代・女性)

今回は、クレジットカードにまつわるエピソードについて紹介しました。あなたの周りにも、こうした人がいるか考えてみてくださいね。

文・MONEY TIMES編集部