ユベントス(イタリア1部)が、ジェノア(同1部)に所属するイタリア代表FWマテオ・レテギ(24)の獲得に興味を持っているようだ。イタリア『トゥット・スポルト』が伝えた。
ボカ・ジュニアーズでプロキャリアをスタートさせたレテギは、アルゼンチン複数クラブでのプレーを経て、2023年夏にジェノアへ移籍。フィジカルの強さなどを武器に今季はここまで23試合に出場して6ゴール2アシストを記録している。
そんなレテギに対して、来季に向けて攻撃のオプションを増やしたいと考えているユベントスがセルビア代表FWドゥシャン・ブラホビッチと競争できる理想的な選手として関心を持っている模様。すでにユベントスはイタリア代表FWの代理人と交渉をスタートさせているというが、現時点では予備段階だという。
また、レテギはブラホビッチが移籍した場合の後釜になる可能性もあるとのこと。イタリア代表として6試合で4ゴールを記録している同選手はジェノアと2028年夏まで契約を結んでおり、市場価値は1600万ユーロ(約26億2000万円)に見積もられている。
なお、ユベントスはフランス代表MFポール・ポグバがドーピング違反により、4年間の出場停止処分が下されている。そのため、今夏は中盤強化が最優先事項だと報じられており、アタランタ(イタリア1部)のオランダ代表MFトゥーン・コープマイネルスやボローニャ(同1部)のスコットランド代表MFルイス・ファーガソンなどへの関心が浮上している。