■同じマンションで確信へ
胸騒ぎが確信に変わったのは、彼氏の家を訪れた時だった。大学を卒業したてだった女性が一夜をともにした男性の住むエリアだったため、それまでなるべく近づかないようにして過ごしてきたのだという。
しかし彼氏に誘われマンションを訪れると、廊下や部屋の配置などからすべての記憶が蘇り、確信したのだそうだ。
■数年で風貌に大きな変化が…
気づかなかったのには他にも理由があるという。現在は短髪の彼氏は、当時は長髪に豊かな髭をたくわえていた。同じ名前であったが、よくある名前だったため、過去の男性と結びつけることはなかったそうだ。
そして女性自身も、ショートからロングと髪型に変化があったのと同時に、摂食障害に苦しんでおり痩せていた当時に比べ、妊娠によって増量に成功していたため、だいぶ雰囲気が変わっているのだという。