■目を見開いた“遺体”
焦った親族らは慌てて棺をおろし、ふたを開けて中を確認してみた。すると死んでいるはずの女性が目を開け、親族らの様子をじっと眺めていたのだという。
墓地で働く男性はこの瞬間を振り返り、「そう、目を開けて汗までかいていたんです」「僕はすぐに事務所に戻って警察に通報しました」と話している。
■女性を病院に救急搬送
棺に横たわったままの女性を病院に搬送し医師に確認してもらったところ、確かに生きていることが明らかになった。しかし状態が極めて悪かったため、生命維持装置をつけられたとのこと。だがその後は弱る一方で、数時間後には女性の死亡が確認された。
あまりにもショッキングな経験をした家族は、当然ながら激しく動揺している。