生きてはいたものの、意識がなく救いを求めることができなかった高齢女性。あまりにも悲しい最期について、『LADbible』など海外メディアが伝えている。

■「死亡」した女性

11月25日午後11時40分、ブラジル・サンタカタリーナ州の病院に入院していたノルマ・シルヴェイラ・ダ・シルヴァさん(90)が、死亡を宣告された。

その後、火葬場に送られた袋を開けて「遺体」を確認した職員は、衝撃を受けた。シルヴァさんの体がまだ温かく、弱々しいながらも息をしていることに気づいたからだ。