いくら食べても値段は一律。それが魅力の食べ放題を楽しみに出かけた男性がオーナーの逆鱗に触れ、「もう二度と来ないでくれ」と言われてしまった。男性の主張、またオーナーの言い分などを、『LADbible』など海外のメディアが伝えている。

■出入りを禁じられた男性客

中国で暮らすある男性が、美味しい料理が楽しめる食べ放題の店に行った。食欲旺盛な男性は大量に食べ、飲み、店のスタッフや客を驚かせたとのこと。

それでも“食べ放題”とあって気にせずどんどん食べていたところ店のオーナーの怒りを買い、出入り禁止を言い渡されてしまった。

これに腹を立てた男性がメディアの取材に応じ、「僕は食べ物を無駄にしたわけじゃない」とコメント。「僕は大量に食うんです」「それが悪いことなのでしょうか」とも付け加えた。

■オーナーの反論

店のオーナーによると、この男性が来店するたび店は大変困っていたのだという。

「あのお客さんは、豆乳を20~30本飲んでしまうのです」と話すオーナーは、「豚足を出しても全部あの人が食べてしまう」「他のお客さんはトングを使ってエビを取るのに、あの人は容器ごと自分のテーブルに持っていってしまうのですから…」とも述べた。

男性が来店しても収益につながるどころか、むしろマイナス。商売にならないことに、オーナーも困っていたそうだ。