トヨタGAZOOレーシングは2024年8月2日、クルマのポテンシャルをサーキットで引き出すことができる「サーキットモード」の提供を、8月21日から開始すると発表した。
サーキットモードでは、スマートフォンの専用アプリでGPSによる位置判定により、国内の特定のサーキットの4輪用コースに入ると、シフトタイミングやエンジン回転数を直感的に表示する専用メーターに切り替わり、アンチラグ制御の追加、スピードリミッターの上限速度の引き上げなどが有効になる。
利用可能な車種は、GRヤリス、レクサス LBX MORIZO RRで、GRヤリスは８月21日から、レクサス LBX MORIZO RRは2024年内に提供開始予定となっている。
この機能は、専用の「サーキットモードアプリ」を通じて操作するようになっている。サーキットモードのON/OFF切替や各種制御変更など、オーナーの好みの走り方に合わせて細かなセッティングを行なうことができる。
「サーキットモードアプリ」は8月21日より提供開始し、利用は無料。なお利用には、T-Connect契約が必要だ。（新車購入時5年間無料）
また、対象車種を所有していない人にもいち早く体験できる機会を9月9日にオートポリス（大分県）で開催される「TOYOTA GAZOO Racing Driving experience（TGRD）」内で体験できる。
「TGRD in AUTOPOLIS限定イベント サーキットモード体験会」の詳細については、TGRDのWEBページ（以下URL）にて後日発表される。
・適用サーキット
提供・AUTO PROVE
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