車の助手席に乗る人を悩ませるのが、助手席での正しいマナー。NG行為が意外と多く存在するようで、しかも運転者の性格によっても正解は変わってしまう。ネット上でも様々な意見があがっていたので、賛否の声を紹介したい。

「寝られるとイラっとする」「運転の仕方に口出ししてほしくない」 助手席に座る人のNG行為とは?
(画像=『BCN+R』より 引用)

助手席に座る人がやっちゃいけないNG行為とは?
(画像はイメージ)

運転への口出しはマナーとして最悪?

 まず助手席でのNG行為として、多くあがっていたのが運転への口出し。「右側に寄りすぎ」「ハンドルをもっと早く切ったほうがいい」「車間距離をもうちょっとあけよう」など、ついつい運転の仕方について横槍を入れると嫌われる可能性が高いようだ。

 一方で注意ではなく、「そこの駐車場空いてたよ」などの補助的なアドバイスであれば邪魔にならないという意見も。ネット上では「運転をサポートしてくれる情報ならむしろありがたい」といった意見も見られるため、口出しする時は言い方や内容に気をつけると良いだろう。

 また大声を上げるなど、運転手を驚かせる行為も絶対NGな行動の1つ。「窓の外を見て『あ!』とか言われたらビックリする!」「大声をあげられると、急ブレーキを踏むべきかと思ってしまうよね」「事故を起こしたと勘違いするから絶対やめてほしい」といった意見が。不必要に声を張り上げるのはやめておいたほうがよさそうだ。

 意外と賛否に分かれるのが、助手席で寝る行為。否定派からは「運転手も疲れているのに助手席の人が寝てるのは失礼」「せめて会話とかで運転手の眠気を覚ますのがマナー」といった声が。一方で「助手席の人が静かなほうが運転に集中できる」「特に気にしたことがない」など賛成派や中立派の意見もあがっているため、NGか否かは運転手の性格や状況次第と言えるだろう。

 またスマホを触っていてずっと無言というのも、寝るのと同じ理由によりイラつく人が多い模様。助手席に乗る人のマナーについて、ネット上では「休憩の提案をしたり、BGMを変えたりして楽しめるとよいと思う」「行き先や渋滞の情報を調べてカーナビ代わりに徹してる」など、逆に好かれやすい行為も紹介されている。特に長距離や深夜帯などは、少なくとも運転してくれる人に対しての感謝を忘れないようにしたほうがいいかもしれない。(フリーライター・井原亘)

■Profile
井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている

提供元・BCN+R

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