シルエットが長い高級ワゴンへと進化
マツダは1月、フラッグシップモデル「マツダ6」の国内向けモデルを4月中旬に販売終了することを発表、4月の北京モーターショーでは、後継モデルとなる「EZ-6」がワールドプレミアされ話題となったが、早くも派生モデルが噂されている。
EZ-6は、新世代デザインテーマ「Authentic Modern」を採用したワイドな具率と、スリムなLEDヘッドライトが特徴の4ドアクーペだ。フラッシュドアハンドルを採用し航続距離をアップ、電動リアスポイラーを装備し高速走行の安定や、空力性能の向上が期待される。
ボディサイズは全長4,921mm、全幅1,890mm、全高1,485mmとマツダ6から拡大されることにより、伸びやかで優雅なボディシルエット、高い居住性をほこる。
またキャビン内では14.6インチの大型インフォテインメントシステムと、10.2インチのデジタルインストルメントクラスターを採用、装飾を最小限に抑え、無駄を削ぎ落とした、非常にミニマルなレイアウトとなっている。
予想されるワゴンバージョンでは、Cピラー以降のルーフをストレッチ、大型化されたリアクォーターウィンドウを備え、ボディシルエットがより長く、高級ワゴンへと進化している。
EZ-6では、電気自動車(BEV)とプラグインハイブリッド車(PHEV)の2機種を設定。BEVモデルは約600km、PHEVモデルは1回の給油で1000km以上の航続距離を誇る。BEVモデルでは50:50の前後重量配分を実現、フロントはストラット式、リアはマルチリンク式のサスペンションが搭載される。
EZ-6市販型のワールドプレミアは2024年内に予定されており、ワゴンバージョンは2026年以降にコンセプトモデルの公開が噂されている。
文・CARSMEET web編集部/提供元・CARSMEET WEB
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