皆様こんにちは!日本では猛暑と豪雨が続いていますね。どうかお身体に気を付けて、猛暑を乗り切ってください。バリ島は現在乾季でとても涼しいです!

私が住んでいる南部はバリ島の中でも暑い地域なのですが、昼間の気温が大体27~28℃で、風が強いと寒く感じることもあります。皆様、バリ島で避暑を楽しんでみませんか?

そして先日、休みの日にリフレッシュしたくて、タバナンにある温泉に行ってきました。プールだとこの季節寒くて厳しいので、ちょっと足を延ばして温泉を楽しんできました!夫も私も初めて行ったのですが、とても気に入りました♪

今回の記事では、その時に訪れたタバナンにある温泉施設「Espa Yeh Panes Hot Springs Resort(エスパ・イェー・パナス・ホット・スプリング・リゾート)以下、ESPA(エスパ)」の施設ついてご紹介したいと思います。また、次回はESPA(エスパ)の貸し切り温泉露天風呂についてお届けします!

目次

  1. タバナンってどんなところ?
  2. ローカルな魅力満載!温泉施設「ESPA(エスパ)」について
  3. 心も体も癒される!ESPA(エスパ)の施設を画像たっぷりでご案内
  4. 最後に

タバナンってどんなところ?

タバナンは、バリ島の中心から西に広がる地域で、豊かな自然と伝統文化が特徴的です。歴史的にも重要な地域で、古くからバリ島の王国の一部として栄え、伝統的なバリ文化が色濃く残る場所です。また、バリ島の主要な農業地帯として知られており、美しい棚田や広大な農地が広がっています。

【インドネシア】バリ島の自然温泉!ESPA(エスパ)徹底ガイド【施設編】
(画像=<この画像はタバナンの景色です。これぞ「ザ・タバナン」というイメージです>、『たびこふれ』より引用)

観光地としても知られていますが、ウブドやクタなどの観光地と比べると、比較的静かで落ち着いた雰囲気です。

観光で有名な場所は、海に浮かぶような美しい景観のタナロット寺院、ユネスコ世界遺産に登録されたジャティルウィの棚田、静かで神秘的なバトゥカル寺院などがあります。これらの観光スポットは、とても人気があって連日観光客が絶えません。

さらに、タバナンにはローカルな温泉も点在しており、温泉でリフレッシュしながら、バリ島の自然を堪能することができます。バリ島は暑いイメージがありますが、タバナンは比較的涼しく、温泉に入るのに適しています。タバナンは、バリ島の魅力を存分に味わえるエリアで、ゆったりとした時間を楽しむことができます♪

ローカルな魅力満載!温泉施設「ESPA(エスパ)」について

タバナンのペナタハン温泉にある温泉施設「ESPA(エスパ)」は、大自然の中にあり、温泉だけではなく豊かな自然も存分に楽しめる施設です。施設内は綺麗に手入れされた庭園が広がり、自然と調和した美しい風景が広がっています。

温泉は源泉かけ流しで、最高で40℃くらいのぬるめ温度ですが、バリ島は普段から暑いので、ちょうどよく感じました。施設の人に聞いたところ、泉質は「わからない」と言われましたが、ペナタハン温泉が硫黄泉として知られているので、ESPA(エスパ)も硫黄泉だと思います(お湯も薄い黄褐色です)。

【インドネシア】バリ島の自然温泉!ESPA(エスパ)徹底ガイド【施設編】
(画像=『たびこふれ』より引用)

そして、川が施設の横に流れているため、温泉に浸かりながら自然の音を楽しむことができます。この野趣溢れる温泉は、ローカルの人々にも観光客にも、そして日本人在住者にも人気があります。大人にとってはくつろぎの空間として、子どもたちにとっては遊び場として多くの訪問者に愛されています。

また、飲食の持ち込みは禁止されていますが、施設内には共同の温泉露天風呂が大小4つ、川の中にある共同の温泉1つ、貸し切り温泉露天風呂が4つ、ヴィラ、レストラン、売店、プール、温泉ジャグジー2つ(要予約)など多彩な設備が整っているので問題ありません。

シャンプーや石鹸の使用も禁止されていますが、これは自然環境を守るための措置です(温泉には水のシャワーが設置されているので、汚れや温泉成分を洗い流すことは可能です)。髪や体はホテルに帰ってから洗いましょう!

リラックスしたい時、自然の中でリフレッシュしたい時には、ESPA(エスパ)がおすすめです。美しい景観と豊かな自然に囲まれて、心身ともに癒されるひとときを過ごせます。

次は、いよいよESPA(エスパ)の施設を画像たっぷりでご紹介します!

心も体も癒される!ESPA(エスパ)の施設を画像たっぷりでご案内

それでは、ESPA(エスパ)の施設を入り口から順を追ってご案内します♪

【インドネシア】バリ島の自然温泉!ESPA(エスパ)徹底ガイド【施設編】
(画像=<こちらの画像は、ESPA(エスパ)に入って最初にある駐車場から、ESPA(エスパ)の入り口を撮影したものです>、『たびこふれ』より引用)

タバナンの街や田園風景を過ぎると、どんどん秘境の様な景色になってきます。マイナスイオンたっぷりな雰囲気の大自然です!

最後は街灯もない1本道になるので、カーチャターで訪れることをおすすめします。駐車場も広々としていました。

【インドネシア】バリ島の自然温泉!ESPA(エスパ)徹底ガイド【施設編】
(画像=<この駐車場には、トップ画像の岩が苔むしたESPA(エスパ)の看板と綺麗で小さな自然の滝があります>、『たびこふれ』より引用)

バリ島南部から来た者としては、この景色だけで期待が膨らみすぎて、はしゃいでしまいました(笑)

【インドネシア】バリ島の自然温泉!ESPA(エスパ)徹底ガイド【施設編】
(画像=『たびこふれ』より引用)

駐車場からESPA(エスパ)に入る所で、荷物のセキュリティチェックが行われます。飲食物を持っていた場合は、ここで車に置いてくるよう指示があります。セキュリティチェックを受けて先に進むと、まずトイレとロッカーがあります。

【インドネシア】バリ島の自然温泉!ESPA(エスパ)徹底ガイド【施設編】
(画像=『たびこふれ』より引用)

トイレは日本の様に完ぺきではないですが、清掃は行き届いていて、トイレットペーパーもあるし、日本人の許容範囲だと思います!洗面所にはハンドソープもありました。

ESPA(エスパ)内の売店近くにもトイレはあるのですが、利用者も多く、皆水着で濡れたままトイレに入るので、私はこちらのトイレを推奨します!

【インドネシア】バリ島の自然温泉!ESPA(エスパ)徹底ガイド【施設編】
(画像=『たびこふれ』より引用)

ESPA(エスパ)の横には川が流れていて、ESPA(エスパ)内のさまざまな場所から川を見ることができ、川のせせらぎを聞きながら温泉に入れます。

この日は残念ながら私たちが到着する直前まで大雨だったので、川は濁流になっていますが、晴れていれば綺麗な川を見ることができます♪それにしても、見事なまでの大自然ですよね~!

【インドネシア】バリ島の自然温泉!ESPA(エスパ)徹底ガイド【施設編】
(画像=『たびこふれ』より引用)

ロッカー&トイレから先に進むと、こんなかわいいベンチがありました。貸し切り温泉露天風呂は待つこともあるので、待合椅子のようなものかと思います。私たちが来た時は10時頃だったので、まだ誰も座っていませんでした。

【インドネシア】バリ島の自然温泉!ESPA(エスパ)徹底ガイド【施設編】
(画像=『たびこふれ』より引用)

先程のベンチの少し先に受付があります。ここで入場料または貸切温泉露天風呂料金(入場料含む)をお支払いして、チケットをもらいます。料金については、最後にお伝えしますね!

ここで温泉をご案内する前に、レストラン・売店の情報をお伝えします!

【インドネシア】バリ島の自然温泉!ESPA(エスパ)徹底ガイド【施設編】
(画像=『たびこふれ』より引用)

こちらは入り口近くにあった、かわいいベンチの横にあるレストランです。

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(画像=『たびこふれ』より引用)

こちらは、共同の温泉露天風呂へ行く途中にあるレストランです。

【インドネシア】バリ島の自然温泉!ESPA(エスパ)徹底ガイド【施設編】
(画像=『たびこふれ』より引用)

こちらは、売店横のレストランで、川が眼下に見えます。ただし、一番川に近い席の場合のみです。それでも、川のせせらぎと空気が気持ち良い場所です。

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(画像=『たびこふれ』より引用)

こちらが売店で、ドリンクやアイスクリーム、お菓子などを販売しています。奥に見える場所はレストランになっていて、ここが一番人気でした!どこに座っても川を近くに感じることができます♪

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(画像=<こちらがレストランのメニューです!>、『たびこふれ』より引用)

食事はインドネシア料理の定食、インドネシアの焼きめし・焼きそば・スープ、その他にもクラブサンドイッチやスパゲティ、春巻きやフライドポテトなどのおつまみがあります。ドリンクはビール、ソフトドリンク、各種フレッシュジュース、ミルクセーキ、コーヒー、紅茶などがあります。

先ほどご紹介したそれぞれのレストランですが、座席が違うだけで同じメニューです。テイクアウトもできるので、川の近くやプールなどで食事をしている人もいました。

話を受付まで戻しまして、共同の温泉の方へご案内します!

【インドネシア】バリ島の自然温泉!ESPA(エスパ)徹底ガイド【施設編】
(画像=『たびこふれ』より引用)

受付を済ませたら、こちらのエントランスから温泉へ向かいます!どんな感じなのか超ドキドキです(笑)

【インドネシア】バリ島の自然温泉!ESPA(エスパ)徹底ガイド【施設編】
(画像=『たびこふれ』より引用)

まずは貸し切り温泉露天風呂が見えてきました!この場所に3つと少し上に行った方に1つあります。貸切温泉の画像や詳しい情報は、次回お伝えします♪

【インドネシア】バリ島の自然温泉!ESPA(エスパ)徹底ガイド【施設編】
(画像=『たびこふれ』より引用)

この道を進んだ先に、共同の温泉露天風呂があります!それにしても、お庭が凄く手入れされていて、ありがちなゴミのポイ捨てもなく、大量の虫もいません!

【インドネシア】バリ島の自然温泉!ESPA(エスパ)徹底ガイド【施設編】
(画像=『たびこふれ』より引用)

バリ島らしく、この温泉を守るお寺があります。このお寺は売店近くのレストランの席から中の様子を見ることができます!

【インドネシア】バリ島の自然温泉!ESPA(エスパ)徹底ガイド【施設編】
(画像=『たびこふれ』より引用)

共同の温泉が見えてきました!バリ島で温泉に入る際、通常は水着着用なので安心してご覧ください!

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(画像=『たびこふれ』より引用)

こんな感じの共同温泉露天風呂が3つあります。どちらかというと、少人数で入っているか、家族で貸し切りみたいな状態になっていました~!

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(画像=『たびこふれ』より引用)

そして、こちらが共同温泉露天風呂の大浴場外観です。

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(画像=『たびこふれ』より引用)

そしてここが、共同温泉露天風呂の大浴場になります!周囲の自然に囲まれ、広々とした温泉でリラックスできます。

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(画像=『たびこふれ』より引用)

各温泉には、このようなバリ島らしい彫像の湯口があります。他にもカエルや小便小僧の湯口があり、みんな楽しそうに頭や肩にお湯を浴びていました。これらの湯口も、温泉の楽しみの1つです!

【インドネシア】バリ島の自然温泉!ESPA(エスパ)徹底ガイド【施設編】
(画像=『たびこふれ』より引用)

実は、この川も共同露天温泉として入ることができます!少し分かりにくいですが、手前に岩が輪を描くかのように積まれていて、その中に温泉が流れ込んでいます。もし川が濁流でなければ入りたかったな~!

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(画像=『たびこふれ』より引用)

共同温泉露天風呂の大浴場の横には、こんなかわいいカエルの水シャワーがあります!少しひねるだけでこの水圧なので、全開にすれば温泉成分や汚れなどをしっかりと落とすことができます。シャンプーや石鹸は使用禁止ですが、この水圧があればホテルに帰るまで十分にしのげます。

【インドネシア】バリ島の自然温泉!ESPA(エスパ)徹底ガイド【施設編】
(画像=『たびこふれ』より引用)

ESPA(エスパ)内の庭園は、ところどころに湧き水が流れ、手入れされた美しい庭園とダイナミックな自然の景色の両方を楽しめます。そして、散策しながらその風景を堪能することができます。この階段を昇った先には何があるのかな?

【インドネシア】バリ島の自然温泉!ESPA(エスパ)徹底ガイド【施設編】
(画像=『たびこふれ』より引用)

貸し切り温泉露天風呂がジャグジーになっている場所がありました!ジャグジーは2つありますが、どちらも使用中で中の様子は撮影できませんでした。

近くにいた従業員の方に聞いたところ、完全予約制とのことでした。いつか私もこの温泉ジャグジーに入ってみたいです!

【インドネシア】バリ島の自然温泉!ESPA(エスパ)徹底ガイド【施設編】
(画像=『たびこふれ』より引用)

さらに上に行くと、ESPA(エスパ)のヴィラも見えてきました。ヴィラの宿泊者は、共同温泉露天風呂、貸し切り温泉露天風呂、貸し切り温泉ジャグジーも全部無料です♪

【インドネシア】バリ島の自然温泉!ESPA(エスパ)徹底ガイド【施設編】
(画像=『たびこふれ』より引用)

その他に温泉ではない普通のプールもあります。温泉に入って温まり、プールでクールダウンするのもおすすめです。また、プールバーでは、レストランでテイクアウトした食事を楽しんでいる人もいました!

【インドネシア】バリ島の自然温泉!ESPA(エスパ)徹底ガイド【施設編】
(画像=『たびこふれ』より引用)

庭園内には、こんな可愛いハスが浮いた池もありました~!本当に温泉と緑に癒されました♪

最後に

【インドネシア】バリ島の自然温泉!ESPA(エスパ)徹底ガイド【施設編】
(画像=『たびこふれ』より引用)

今回のブログでは、タバナンにある温泉施設「ESPA(エスパ)」をご紹介しました。

豊かな自然に囲まれたこの場所は、本当に心からリフレッシュできる場所です。ESPA(エスパ)内の庭園は手入れが行き届いており、美しい景観を楽しみながら散策するのも楽しみの一つです。

温泉の温かさと大自然に癒され、本当に素晴らしい時間を過ごせました!特に、川のせせらぎを聞きながらの温泉は、日々のストレスを忘れさせてくれる至福のひとときでした。清掃も行き届いていて、安心して利用できる点も魅力的です。

夫もこの場所をとても気に入ってくれて、少し自宅から遠いけれど、定期的に訪れたいと言っています。私もこの意見には大賛成で、これからの楽しみが増えました。

次回のブログでは、私たちが利用した貸し切り温泉露天風呂について詳しくお伝えします。どうぞお楽しみに~!

Espa Yeh Panes Hot Springs Resort(エスパ・イェー・パナス・ホット・スプリング・リゾート)

・所在地: H46J+C99, Penatahan, Kec. Penebel, Kabupaten Tabanan, Bali
・営業時間:7:00~19:00/月曜日~日曜日 営業(ニュピの日はお休み)
・電話番号: 0812-3740-4325、081-338-5652-431
・料金(入場料):ローカル 15,000ルピア、外国人観光客 50,000ルピア、外国人在住VISAがある場合 50,000ルピアの20%OFF
・料金(貸し切り温泉露天風呂1時間∔入場料):ローカル 25,000ルピア、外国人観光客 100,000ルピア、外国人在住VISAがある場合 100,000ルピアの20%OFF
※入場料には、今回ご紹介した温泉露天風呂、シャワー、プールの利用料が含まれます。

※料金については、2024年7月現在のものです。10,000ルピアは日本円で約100円です。

【インドネシア】バリ島の自然温泉!ESPA(エスパ)徹底ガイド【施設編】
(画像=『たびこふれ』より引用)

【文・写真 Kucing/提供元・たびこふれ

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