各チェーンによって戦略に特徴

 競合他社も割安感・お手頃感のある商品を投入している。ファミリーマートは7月末から8月にかけ、「野沢菜めかぶおむすび」(税込135円)、同チェーンで人気の「たぶん40%増量作戦」キャンペーンとして「増量明太海苔弁当」(460円)を発売。ローソンは以前から「おにぎり」で税込140円以下に抑えた商品を複数揃えている。

「ファミリーマートの総菜類やPB(プライベートブランド)のスイーツは“量の多さ”に定評があり、庶民向けという点ではコンビニチェーンのなかでは一歩リードしている印象。ローソンは特にPBのスイーツ類で常に人気店とのコラボ商品を揃えたりとスイーツに力を入れるなど、各チェーンによって戦略に特徴がある」(コンビニチェーン関係者)

(文=Business Journal編集部)

提供元・Business Journal

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