信用情報に金融事故が登録されている状態のことを「ブラックリスト(に載る)」という。長期間の延滞・滞納、任意整理などの債務整理、カード会社とのトラブルなど典型的な原因がなくても、金融事故として登録されることもあるので気を付けてほしい。
ブラックリストに載ってしまう意外な原因3つ
ブラックリストに載ってしまう意外な原因として、主に下記の3つがある。
原因1:機種本体代金を含む携帯電話料金の支払いが遅れた
携帯電話本体の分割払いを延滞・滞納すると信用情報機関に事故情報として登録されることがあるので気を付けたい。
とくに、支払いに使うクレジットカードの有効期限が切れ、更新できなかった場合などは要注意だ。問題なく使えるクレジットカードかどうかは定期的に確認しよう。
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原因2:奨学金の返済を延滞・滞納した
学生時代に日本学生支援機構の貸与型奨学金を利用していた人は、延滞・滞納を起こさないよう気を付けよう。
同機構のWEBサイトにも、「3ヶ月以上延滞すると信用情報機関に金融事故として登録される」という内容が明記されている。返済が難しい場合は早めに相談し、減額返還制度や返済期限猶予などの対策を取ろう。