アメリカは事前にテロ攻撃の兆候を察知しており、ロシア側に警告していたようです。
VVokyfbqPn CBSによるとアメリカ当局はモスクワのテロ事件のイスラム国の犯行声明を裏付ける情報を入手しており、また潜在的な攻撃に関する情報をロシアに提供したとのこと。
— JSF (@rockfish31) March 22, 2024
ロシア治安当局の昨年のワグネルの乱や今回のテロ攻撃時での対応はあまり褒められたものではありません。
これは「モスクワ州保安本部」からテロ現場だった「クロクス•シチ•ホール」までの行き方。車で5分。走っても20分程度だろう。
しかし、ロシア特殊部隊が現場に到着できたのは1時間以上後。ワグネル反乱の時も特殊部隊がビビって動かなかった。平和デモの鎮圧が限界の組織でしょうね。 pic.twitter.com/nFy0wfOiH4
— ナザレンコ・アンドリー🇺🇦🤝🇯🇵 (@nippon_ukuraina) March 23, 2024
ロシアはウクライナと戦争をしながら、国内ではテロの撲滅に力を入れる二正面作戦を強いられることになるのでしょうか?
プーチン氏の威信に傷 モスクワ銃撃テロ、ウクライナと対テロ「2正面作戦」にVZbuiC
武装グループによる無差別銃撃は、ロシアにとって約7年ぶりの大規模テロ事件となった。社会の安定を掲げて先の大統領選で勝利したプーチン大統領の威信に傷がつくのは確実だ。
— 産経ニュース (@Sankei_news) March 23, 2024
ソ連崩壊直後のロシアは民族主義の台頭によりテロが絶えない時期がありました。
このリストのうち2013年12月(ソチ五輪直前)のボルゴグラード連続爆破テロ、17年4月のサンクトペテルブルク地下鉄爆破は現地に入りました。15年11月のロシア旅客機エジプト上空爆破も、到着予定地のサンクトペテルブルクで取材。それでも00年代に比べれば、テロは激減していた。今後が心配されます。 TrIreS2MuH
— Akiyoshi Komaki 駒木明義 (@akomaki) March 23, 2024
今回のテロ攻撃により、プーチン氏はウクライナと戦うための兵力の動員を行うための大義名分が作れそうです。
乱射で国内引き締めか 反ウクライナ、動員の契機にもDaWcF5zibF
モスクワ北西郊外のコンサート会場で22日夜、銃の乱射で近年最悪の死傷者を出すテロが発生し、ロシア当局は捜査を本格化。プーチン政権反応には、戦時として国内を引き締め、追加動員を容易にする意図も見え隠れ。
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) March 23, 2024
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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