株式会社バンダイナムコエンターテインメント(以下、バンダイナムコエンターテインメント)は、3Dプリントサービス「ASOBI STORE LABO(アソビストアラボ)」の展開を8月23日(金)から開始します。

同社内の新規事業創出チャレンジプログラムで提案された事業では、初めて事業化したサービスだといいます。

新規事業プログラムから初の事業化

同社では、「新規事業創出」「人材育成」「チャレンジしやすい風土の醸成」を目的とした取り組みの一環として、社内で新規事業創出チャレンジプログラムなどを実施しているそうです。

3Dプリントサービス「ASOBI STORE LABO」は、同社公式のエンタメコマースサイト「ASOBI STORE」上の3Dプリントサービスです。

同社社員が年間400以上のIP(※)を取り扱う、同社グループに蓄積された膨大なデジタルデータをファンのために活用していきたいという思いから、新規事業創出チャレンジプログラムで提案した事業だといいます。



※キャラクターなどの知的財産のこと

同社の持つIPの世界観や特性を活かした最適な商品・サービスを最適なタイミングと地域に向けて提供し、IP価値の最大化をはかる戦略「IP軸戦略」を掲げています。

ファンとIPの“思い出”のデジタルデータをリアルな商品として提供していくことを目指すという当該事業は、IP価値最大化を体現する取り組みであると評価され事業化に至ったそうです。

第1弾はアイドルマスターとコラボ


権利元:THE IDOLM@STER&Bandai Namco Entertainment Inc.

サービスを開始する2024年8月時点では、第1弾として「アイドルマスター ミリオンライブ!」のアイドル39名(全84パターン)のフィギュア作成が可能となります。

詳細は、8月23日(金)から開催する「アイドルマスター ミリオンライブ!展 〜Crossing Our MILLION LIKE!〜」にて発表予定だといいます。