上野は、八虎をはじめ、個性的なキャラクターたちが目指す東京藝術大学が上野キャンパスを構える“約束の地”です。
映画『ブルーピリオド』からオファーをもらい、国立の美術館も多くアートの街を標ぼうする世界観の一致から、記念すべき第1弾のタイアップ企画として決定したそうです。
「PLATFORM13」入口に設置されてるイラストパネル
「PLATFORM13」の17台のプロジェクターには、“青の渋谷”をバックに写真撮影ができる企画や、キャストたちと一緒に「最高の1枚」の撮影に挑む企画などのオリジナル映像が投影されています。
特に印象的なのが、物語のキーとなる絵画の映像。
壁一面に続く映像では、各絵画と登場人物とのつながりをまず「文字」で読んで、次に「絵画」で観る仕組みになっています。
臨場感だけではなく、八虎たちの心情まで感じ取れるような演出には思わず立ち止まってしまうほどでした。
オリジナル映像のほかにも、上野駅の各所でコラボ企画が展開中です。
上野駅のコンコースには、東京藝術大学の学生たちが描いたデッサンによるコラボアートグラフィック装飾を掲示。
藝大生コラボアート
さらに、駅構内およびアトレ上野やエキュート上野など周辺の商業施設では期間限定のスタンプラリーが楽しめるほか、上野広小路口には八虎をはじめとしたメインキャラクターたちが描かれたフォトスポットも設置されています。
上野広小路口フォトスポット
「PLATFORM13」では、2024年秋ごろに、鉄道×アートコンテンツを放映予定だといいます。
往年の列車とグラフィックデザイン、書道家が書き下ろす列車愛称の書道アートがデジタルアート映像として放映されるそうです。
<参照>
上野駅「PLATFORM13」が全体開業します