海底付近を狙い20cm級アジ登場

16:47にスタートフィッシング。まずはドンブリカゴにアミエビを多めに入れ、どんどんまいていく。普段は糸を止めてロッドをゆっくり下ろすフォールで喰わせることが多いが、この日の魚はノーリアクション。

『大阪南港魚つり園』でのサビキ釣りで20cm級アジが連発 小さい針の仕掛けが的中この日はみごとにアジしか釣れなかった(提供:TSURINEWSライター夕日とぼうず)

そこで、カゴが着底するとすこし底を切って待ってみることに。すると、8秒後に竿先がグンと曲がった。口が切れないようやさしく巻いてくると、それは20cmほどのファーストアジだった。

釣果はアジのみ

その後、3連続キャッチ。4匹目の良型は水面でバラし、しばらく沈黙の時間が続いた。次の時合いは17:45から。順調に追加して、閉園の19:00前までに8キャッチ、バラし多数で調査を終えた。この日の特長としては、釣れる時間と釣れない時間がはっきりしていたこと、みごとにボトムステイでしか喰わなかったこと、そして置き竿の6号針には一切アタリなく、5号針のみで釣れたことだった。

日を改めて南エリアでサビキ釣り

翌開園日の7/18は、南エリアを調査した。スタートは早めの15:16。先のアミエビを2パック購入して挑んだ。前回の結果から、置き竿の針は6号から4号へとサイズダウン。一番下と一番上の針にアピール目的でワームを付けてみた。

フォールで入れ食い

1投目。前回のようにボトムステイで待ってみるも、全く反応なし。そこで、すこし巻き上げて、ボトム付近で先の誘い方……糸を止めてロッドをゆっくり下ろすフォールさせる……をしてみた。読みは当たり、あっさりアジが釣れた。サイズはやはり前回の同じくらいの20cm前後。これ以降も、しばらくは同アクションで入れ食い状態。アジの数を伸ばした。

途中、ボトムでイワシが釣れる時間、豆アジが釣れる時間が入り、置き竿にも数匹掛かったり、ワームに喰ったりと飽きない釣行となった。この日の特長は前回と変わって、フォールでしか喰わなかったこと。そして、針は5号以下が効いた。