兵庫県神戸市は、フレスコボール発祥の地・リオデジャネイロの姉妹都市。三人一組で行う「トリンカ」マッチに加え、国際大会で採用されている「スピードガン」を導入した公式戦を国内で初めて開催いたします。
コミュニケーションデザインスポーツ"フレスコボール"の国内での普及活動を行っている一般社団法人日本フレスコボール協会(以下、JFBA、代表理事 窪島剣璽)は、10月5-6日「JAPAN BEACH GAMES®須磨2024」で『JBG®須磨フレスコボールトリンカ&スピードガンマッチ2024』を開催いたします。
「JAPAN BEACH GAMES®須磨2024」は、ビーチスポーツの国際競技大会「World Beach Games」日本招致プロジェクトの一環で、『日本でのビーチ・マリン・ハイブリッドスポーツの最高峰の公式戦大会』に位置づけられています。
当日は、ビーチバレーやビーチサッカー、ビーチテニスといった10以上の競技が集結。フレスコボールでは、『JBG®須磨フレスコボールトリンカマッチ2024』と『JBG®須磨フレスコボールスピードガンマッチ2024』が二本立てで開催されます。
「トリンカマッチ」は、一般的なフレスコボールのルールとは異なって「三人一組」となってラリーを続けるもの。一人が軸となり、向かい合う二人に対して交互にラリーを続ける高い技術力が求められます。制限時間6分のうち、2分ごとに選手の攻守ポジションが入れ替わり、1試合で3パターンの攻守を見られるダイナミックな展開も見どころ。本場ブラジルでも人気を博す部門で、フレスコボールの楽しみ方を広げるユニークなラリースタイルとして広く愛されています。
また今大会、国内初となる「スピードガンマッチ」の公式戦も実施。総打数や落球数による加点ではなく、1球ごとの「球速」が得点化されるというルールで、ブラジルやポルトガルといった主要国の国際大会でも導入されています。「世界で勝てる選手を輩出する」という点においても、スピードガンによる採点システムの開発はJFBAにとっても悲願で、このたびの「事業再構築補助金」で採択されたことを背景に開発に着手。当協会の事業をさらに発展させていくものとして期待されています。本カテゴリでは、トップ選手たちによって従来よりも高速かつアグレッシブなラリーが展開されることも必至。フレスコボールの「見るスポーツ」としての側面強化も狙いの一つです。