5日の東京株式市場は、日経平均株価が一時4700円余り、終値で4451円の急落を記録し、1987年のブラックマンデー翌日を超える過去最大の下落幅となりました。

取引の混乱を避けるため、「サーキットブレーカー」が発動し、先物の売買を一時中断される事態となりました。

プライム市場に上場する約99%の銘柄が値下がりする異例の事態で、日経平均株価は先月の史上最高値から3週間余りで1万円以上、約25%の下落となりました。

市場では「反転には時間がかかる」との見方が大勢です。