カードローンを新規申込する際、審査にあたって本人確認書類を提出する必要がある。一般的には運転免許証やマイナンバーカードが使われるが、持っていない人は他の書類を使わざるを得ない。
しかし、カードローンの審査基準は公表されていないため根拠のない噂が出回っている。そのひとつが「本人確認書類として顔写真なしの保険証を使うと審査に落ちる」というものだ。
実際、どうなのだろうか……。
【こちらの記事も人気です】
保険証だからダメということはない
結論からいうと、健康保険証を本人確認書類として提出したことが審査落ちの原因になるとは考えにくい。審査の目的はあくまで「相応の支払能力を有しているか」を、複数の情報をもとに判断することにあるからだ。
何らかの事情で運転免許証やマイナンバーカードを提出できないなら、健康保険証を提出してもとくに問題はない。