「自分は現金主義」「クレジットカードは借金のようで苦手」といった人は実は要注意である。一定の年齢になると、クレジットカードや住宅ローンなどの審査で不利になるからだ。
なぜ、借金に縁のなかった人が審査に不利になるのか、その理由を解説しよう。
現金主義の人がクレカ審査に不利になる理由
現金主義の人がクレジットカードなどの審査に不利になるのは、信用情報が積み上がっていないことが理由だ。信用情報とは、クレジットカードやローンなどの契約内容や支払情報のことで、信用情報機関に記録されている。
では、信用情報に履歴がない状態が、なぜ審査に悪影響を及ぼすのだろうか。
それは「お金のトラブルが理由でクレジットカードやローンが利用できなかったのでは?」と疑われているからである。
信用情報が空白だと「現金主義の人」なのか「信用できない人」なのか区別できないため、念のため「信用できない人」とみなされる可能性が高い。
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信用情報に良い履歴を残す方法
信用情報に良い履歴を残すには、クレジットカード払いなどの後払い制度を利用して、毎月遅滞なく支払いを積み重ねていくしかない。