しかしその後生活が苦しくなり、半年ほどで再び返済を滞納してしまい、裁判所から呼び出しを受けました。

初めての経験で戦々恐々としながら出頭し、消費者金融側の弁護士から自己破産は避けられないと告げられました。しかし、裁判長の判断により毎月の返済額を5万円とする判決が下りました。

毎月の返済額が増加して生活がさらに圧迫された結果、再び数か月で滞納する状況となりました。 今度は出頭命令にも応じず、結果的に自己破産を選択せざるを得なくなりました。

自己破産することで失効する資格があったので、本当は自己破産はしたくなかったのですが、債務整理を受ける資格も得られませんでした。

(30代・女性)

今回は、ブラックリストに載ってしまった悲しいエピソードを紹介しました。

あなたの周りにも、こうした人がいるか考えてみてくださいね。

文・MONEY TIMES編集部