ミイラの中に「爬虫類の卵」がある?
“宇宙人のミイラ”は1000年前に作られた可能性も高いが、それと同じくらい最近になって巧妙に作られたものであったとしてもおかしくはないという。
ギャリソン氏はドキュメンタリーの中で「それは明らかに組み立てられたものだが、問題はそれがティエリーに渡すために2015年に組み立てられたのか、それとも1000年前に作られたのかということです」と述べている。
ちなみにCTスキャンで検査した何人かのドクターによれば、このミイラの足は骨粗しょう症であるということだ。
“宇宙人のミイラ”のCTスキャン検査では、2体のうちの1体は“妊娠”している可能性があることが報告されている。その1体の腹部には丸い塊があり、卵である可能性があるというのだ。
ギャリソン氏はミイラの中にある“卵”は「爬虫類の卵のように見える」と指摘したが、ミイラの作成者がなぜ遺体の中に卵を入れたのかについてはわからないという。もしも1000年前のアンデス文明で作られたものであったならば、ミイラの中になぜ外からは見えない卵を入れたのか大きな謎である。
ペルーを訪れた際にで実際にこの“宇宙人のミイラ”を目にしたことがあるというギャリソン氏は、これは宇宙人ではないと考えているが、多くの謎に包まれたものであることは認めている。
このミイラの“宇宙人説”はやや分が悪くなっている感もあるのだが、かといってこのミイラの正体が何なのかは謎であり、ともあれ議論は今後も続きそうである。
文=仲田しんじ
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提供元・TOCANA
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