MLBのア・リーグが4日に行われ、コメリカ・パークでタイガースとロイヤルズが対戦した。

【MLBデータコラム】首位はあの人、日本人選手のシーズン打率トップ10

 タイガースの先発投手はタイラー・ホルトン、対するロイヤルズの先発投手はマイケル・ロレンゼンで試合は開始した。

 試合は序盤から投手戦となり両チームスコアボードには「0」が並んだが、タイガースは2番手で登板した前田健太がロイヤルズ打線に捕まる。6回表、ロイヤルズの3番 ビニー・パスクァンティーノにライトスタンドへの15号ソロホームラン、続く7回表にも、7番 ポール・デジョングにレフトスタンドへの19号ツーランホームランと2発被弾し3失点。

 一方のタイガースは1対3で迎えた9回裏、5番 ブライ・マドリスがセンターへの1号ソロホームランを放ち1点差に迫ると、さらに1アウト3塁の場面で8番 ハビエル・バエスがレフトへのタイムリーツーベースヒットを放ち、終盤で同点に追いつき延長戦へ。

 延長10回は互いに1点ずつ得点すると、11回表にロイヤルズが1アウト3塁の場面で、5番 ハンター・レンフローがタイムリーヒットを放ち1点勝ち越す。4対5で迎えた11回裏、タイガースは7番 パーカー・メドーズのタイムリースリーベースヒットでまたも同点に追いつき、さらに2アウト3塁のチャンス。ここで、1番 ウェンシール・ペレスがライトへのタイムリーヒットを放ちサヨナラ。試合は6対5でタイガースの勝利となった。

 この試合の勝ち投手はタイガースのジェーソン・フォーリーで、ここまで3勝3敗15S。負け投手はロイヤルズのジェームズ・マッカーサーで、ここまで4勝5敗18Sとなっている。

 なお、タイガースの前田健太はこの試合で3.2回を投げ、6安打4奪三振3失点、防御率は6.75。

【ナ・リーグ速報】今永4失点、鈴木16号 カブスはサヨナラ勝ち