MLBのア・リーグが3日に行われ、ミニッツメイド・パークでアストロズとレイズが対戦した。

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 アストロズの先発投手は菊池雄星、対するレイズの先発投手はシェーン・バズで試合は開始した。

 レイズは1回表、ノーアウト2塁の場面で、2番 ディラン・カールソンが左中間スタンドへの1号ツーランホームランを放ち、いきなり2点を先制する。

 一方のアストロズは4回裏、四球とツーベースヒットでノーアウト2、3塁の場面を作ると、6番 ジョナサン・シングルトンがセンターへのタイムリーヒット。続く7番 ジェイコブ・マイヤーズの犠牲フライで、2対2の同点に追いつく。

 ブルージェイズから移籍後初登板となった菊池雄星は、1回表に2失点するも、3回から5回で8者連続三振を奪う快投で試合を作る。

 アストロズは7回裏、2アウト1塁の場面で4番 ヤイナー・ディアスがレフトへのツーベースヒット。さらにセカンドがエラーし、アストロズが1点勝ち越しとなる。このリードを守り切り、試合は3対2でアストロズの勝利となった。

 この試合の勝ち投手はアストロズのブライアン・アブレイユで、ここまで2勝1敗1S。負け投手はレイズのケビン・ケリーで、ここまで3勝2敗1Sとなっている。また、アストロズのジョシュ・ヘイダーにセーブがつき、4勝6敗22Sとなった。

 なお、アストロズの菊池雄星はこの試合で5.2回を投げ、3安打11奪三振2失点、防御率は4.67。

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 ここまでアストロズは57勝52敗で西地区1位。一方レイズは55勝54敗、9.0ゲーム差で東地区4位となっている。

注)日時の表記はすべて日本時間での記載