米イーライ・リリーが開発したアルツハイマー病治療薬「ドナネマブ」について、厚生労働省の専門家部会が製造販売を承認する方針を示しました。これにより、国が正式に承認する見通しが立ち、アルツハイマー病の原因物質に直接作用する薬としてレカネマブに続き国内で2例目となり、11月にも公的保険が適用される予定です。
アルツハイマー病の新薬「ドナネマブ」 “国内で2例目”承認へhttps://t.co/Ze2XXd8I03 #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) August 1, 2024
「レカネマブ」同様に患者の自己負担は、70歳以上の一般的な所得の人の負担は年間14万4000円が上限となることから、現役世代の負担をさらに重くすると問題視されています。
参照:アルツハイマー新薬「レカネマブ」保険適用は武見厚労相から現役世代への死亡宣告か
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昨年8月に厚生労働省に承認申請が提出され、アメリカでは今年7月2日に承認されました。アメリカでの年間治療費は約3万2000ドル(約480万円)ですが、日本ではその大部分が保険や公費で賄われることになります。
【速報】認知症の進行をちょっとだけ遅くするかもしれない新薬「ドナネマブ」、日本での保険適用が決定!!
患者様ひとりに480万円〜720万円かかるけど、国民に負担させるので患者様の支払いはほぼゼロ!売り上げはすべてアメリカへ! https://t.co/aMPtnkUA88 pic.twitter.com/rxa3MiMiGA
— 炎の専攻医 (@DrHonoh) August 4, 2024
アルツハイマー治療薬「ドナネマブ」を厚労省が承認。年間480万円/人。まさに、 pic.twitter.com/ejN7vZFaVN
— なつき (@Xholic_natsu) August 1, 2024